深い眠りとはどのような状態?役割は?
株式会社S’UIMINの睡眠計測キットの結果から、睡眠の質への改善には「深い眠り」が重要であることが分かりました。
ただ、そもそも「深い眠り」って何を指すのでしょうか?
まずは「深い眠り」とはどのような状態?どのような役割をもっているのか?を理解したいと思います
深い眠りの定義をまず理解しないと、次の改善策に進めないね
深い眠りって熟睡?朝起きたらすっきり?夢を見ない状態なのかな?
深い眠りとは、ノンレム睡眠のうち最も深い睡眠
株式会社S’UIMINでは深いノンレム睡眠と定義して、その中でも3段階に分けていました。
そして最も深いノンレム睡眠として、深い睡眠を定義していました。
※アメリカ睡眠医学界の定義に従った、脳波の状態に基づく判定とのこと
ノンレム睡眠では、大脳皮質の神経細胞(ニューロン)の活動が低下して、脳全体の血流も低下している状態。いわゆる脳の休息状態で、パソコンに例えるとスリープ状態。
また、深い睡眠は睡眠の前半に出現するため、深い睡眠を安定して取る為には、スムーズな入眠を心掛ける必要があるみたいです。
詳細は株式会社S’UIMINのコラムを参照してください。
深い眠りの定義はなんとなくわかったんだけど。。。
結局、深い眠りはどんな役割をしているの?
深い睡眠の役割は、老化抑制など非常に重要だった!
深い睡眠の主な役割と効果は成長ホルモンの分泌に大きく関係していました。
- 成長ホルモンの分泌が盛んになる睡眠で、細胞や肌などの修復を促進する(美容)
- 一方で、ストレスの解消にも寄与する(イライラ抑制、気分の低下抑制、集中力の持続)
- 筋肉量の減少を抑えて筋力低下を防ぎ、疲れにくい身体を作る
詳細は成人の成長ホルモン分泌不全症についてのサイトを参照してください
成長ホルモンを分泌する深い睡眠ってすごい大事なんだね
疲れやすい身体を問題視していたから、やっぱりここに改善のポイントがあるのかも!
じゃ、どうしたら深い睡眠をしっかり取れるんだろう?
深い眠りにポイントは、適度な運動、入浴、感情を落ち着かせる習慣が大事!
深い眠りであるノンレム睡眠を増やすためには、以下のポイントが大事とのこと(改善案)
- 心身の状態を整えてスムーズに入眠が重要
睡眠前半に深いノンレム睡眠が出現するため - 具体的には思考や感情を落ち着かせる、気持ちが安らぐ習慣を取り入れる
パソコンやスマホの利用を控え、読書、ヨガ、家族やペットと遊ぶなど - 深部体温を調節(就寝1~2時間前に入浴などで深部体温(身体)を温める)
深部体温が一度高まった後、下がったタイミングが入眠が促されるため - 日中の適度な運動(30分以上)
身体が適度に疲労するすることで、睡眠が深く安定するため - 過度のストレスや不安の除去
可能な限りストレスや不安を解消して、感情を安定させることが大事
湯船にゆっくりつかると副交感神経が優位になって、眠りにつきやすくなるとか言うよね
スマホとかPCのブルーライトとかの強い光は睡眠に悪影響を与えるってことね。
ストレスの解消は人によっては難しいかも💦
今回のまとめ
今回は睡眠検査で指摘された「深い眠り」を掘り下げることによって、改善案などを導き出してみました。
実際に問題視している「最近疲れやすい」と深い眠りによって分泌される「成長ホルモン」との因果関係があることがわかりました。
【因果関係:ロジック】
深い眠りが取れていない→成長ホルモンが分泌されにくい→筋肉量の低下→疲れやすくなる
入浴は毎日欠かさず湯船に入っていますが、寝る前のテレビやスマホなど、日中の軽い運動などまだまだやれる事がたくさんあるなと感じました。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回の深い眠りへの掘り下げによって、あらためて今後の課題(対策)が明確になりました。
ここで終わらずに実際に各種改善を行い、その効果を検証し別途記事でお伝えしたいと思います。
今回の内容が皆さまに何か少しでも人生が良くなるヒントや切っ掛けとなれば幸いです。
以上、「深い眠りをとると身体への効果は!?」という話題でした。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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