最適な睡眠時間は何時間?どのように調べれば?
前回では良質な睡眠を得るには「深い眠り」が重要であること、そのためには入眠までの事前準備が大事であることがわかりました。
一方で、睡眠時間が短すぎても寝不足でしんどいし、寝すぎてもなんかすっきりしないなど感じることもあります。
そこで、今回は「いったい何時間の睡眠が自分にとって最適なのか!?」と、自分の最適な睡眠時間に関して検証を行いました。
睡眠時間は6時間とか8時間とか様々な情報があるよね
人それぞれタイプも異なるし、私にとっては何時間が最適な睡眠時間なんだろ?
ということで、今回は自分の最適な睡眠時間を、株式会社S’UIMINの代表取締役であり筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長である柳沢先生が紹介している方法を実践してみました。
柳沢先生の紹介は以下のURL参照
自分にとっての最適な睡眠時間は約7時間半前後だった!
結論は自分にとっての最適な睡眠時間は「7時間半前後」でした!
検証方法
- 4日間連続で誰にも邪魔されずに寝たいだけ寝れる日を用意
- 自然と目覚める時間を計測
- 4日目の睡眠時間が最終的に自分の最適な睡眠時間となる
※念のため5日目もやってみました
柳沢先生曰く、4日間をかけて睡眠負債を返して正常な状態に戻して、その正常な状態で自然に目覚めた時間が、最適な睡眠時間とのこと。
なお、99%の人が6時間~8時間が適正な睡眠時間とのこと。
よって、ショートスリーパーの人はほとんどおらず、ショートスリーパーと言っている人たちは、ほとんどの人が自覚のない睡眠不足とのこと(びっくりですね苦笑)
検証結果
初日が大量に蓄積した睡眠負債を返すという意味合いから、10時間ぐらい寝ると思ったのですが意外と8時間ぐらいで、普段からしっかり寝れていたのかと思いました。
最終的には睡眠時間は7時間半前後に落ち着いておりました。
過去の身体のコンディションから確かに睡眠時間が7時間切ったりする場合は、翌日のあくびや日中の眠気がすごいなと感じることが多かったです。
よって、検証結果も的を得ているのかなと感じました。
実際の過去の体感から、今回の検証結果がより真実味を感じるね
そうだね、ところで検証時の注意点とか何かあるかな?
検証時の注意点
今回の検証で出来るだけ、以下の点を注意した方がいいと感じました。
- 寝る前は水分を取りすぎない
夜中トイレに行きたくなって、正常な測定ができないと感じる(特に頻尿の方は注意!) - 過度のストレスやプレッシャー下では行わない
翌日大事なプレゼンや試験、旅行など精神的負荷があれば興奮して、寝つなど睡眠に悪影響 - アラームなどは設定しない
強制的に起きてはいけないと考えらえ、思う存分寝れる環境を用意する
睡眠キットでの結果との比較
以前に睡眠キットでの睡眠の質を調べた際にも、以下のように睡眠時間に関しては7時間30分前後で理想の時間は取れていたみたいでした。(株式会社株式会社S’UIMIN提供アプリから引用)
今回のまとめ
今回は最適な睡眠時間に関して、実際に自ら検証をしてみました。
体感でこれぐらい自分にとって寝たほうがいいかな?って思っていた時間以上に睡眠時間が必要だったのは意外でもあり、新たな発見でした。
今回は約7時間半が必要な睡眠時間だと認識できたので、こちらを基準に今日は何時に寝る必要があるか?を考えたいと思います。
そのためには翌日の予定から起床時間を設定して、そこから必要な睡眠時間である7時間半を逆算して入眠時間を決めていくのも大事だと感じました。
最後に
いかがだったでしょうか?
「睡眠の質を改善する為にいろんな取り組みも大事だが、まずは必要な睡眠時間を確保することが最も重要」だと柳沢先生もおっしゃってました。
そのためにも先ずは自分にとって最適な睡眠時間を把握することは、健康になるその第一歩になるのでは?と感じました。
今回の内容が皆さまに何か少しでも人生が良くなるヒントや切っ掛けとなれば幸いです。
以上、「最適な睡眠時間の調べ方と検証結果」という話題でした。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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