睡眠タイプの調べ方と検証結果(朝型?夜型?)

睡眠

自分の睡眠タイプ(朝型?夜型?)を知ろう

前回は睡眠の質を改善するには「最適な睡眠の長さ」が非常に大事であることを記載しました。
その結果、約7時間半前後ぐらいが自分にとって最適な睡眠時間であることを確認することができました。

では最適な睡眠時間はわかったのですが、どのタイミングで睡眠を取ればいいのでしょうか?
例えば自分は朝型なのか?夜型なのか?何時に寝ればベストなのか?

ということで、今回は自分の睡眠タイプを国立精神・神経医療研究部が提供している「朝型夜型質問紙」を用いて検証しました。

確かに自分の睡眠タイプが分かっていれば、納得して夜更かしや早起きができるよね

でもどうやって自分が朝型か夜型かをチェックするのかしら

検証結果は「適度な朝型」だった!

検証結果は「適度な朝型」という判定でした。

  • 判定は「朝方」で具体的には「適度な朝型」
    スコアは高ければ良いという意味ではなく、〇〇型がどの範囲かを示す値
  • ベストな睡眠時間の目安は22:30と予想
    スコアが59~69の範囲でベストの睡眠時間が(21:30~22:45) ※スコアが高いほど早寝の朝型
  • ベストな起床時間の目安は6:30と予想
    スコアが59~69の範囲でベストの起床時間が5:00~6:30な為 ※スコアが高いほど早起きの朝型
  • 上記から睡眠時間のベストは約8時間を目安にしている模様

国立精神・神経医療研究部資料引用

検証方法について

検証方法は国立精神・神経医療研究部が提供している「朝型夜型質問紙」を用いて検証しました。

Web上の質問紙に記載されている19の質問に回答することによって、自分の睡眠が何型なのかを導き出します。

簡単な質問なので、素直に現状の生活をイメージして回答すれば、10分ほどで終えることができます。

ウェブ上で簡単に回答出来て、結果も手軽に検証されていいね

でもいっぱいそういう検査できるサイトがあるとおもうけど、どうしてここなの?

なお、以下を理由に今回は「朝方夜型質問紙」を用いて検証しました。

  • 国立精神・神経医療研究部という専門部門が提供し科学的にツールを構築していると判断
  • 手軽に無料でWeb上で検証ができるため ※会員登録とか特に必要なし
  • そのため数多くの方々が回答していると予想され、ビックデータが集まってより回答の信頼性があるのでは?と判断

検証結果の最適な睡眠タイミングで実際に寝た結果

検証して出た最適な睡眠タイミングを参考に、早速睡眠を数日に渡って実践しました。

Web上の回答は出たけど、実際はどうなんだろう?

確かに実際にやってみないとわからないし、実践は大事よね

実践検証方法

なお、検証方法は以下の通り

  • ①22:30~6:30 ②0:30~6:30 ③0:30~8:30 とそれぞれ3日間づつ計測
  • 上記で ①日中の眠さ ②あくびの多さ ③目覚めのしんどさを確認
  • 日中や入眠までのコンディションは極力同条件

実践検証結果

結論は以下にまとめた様に、22:30~6:30までの睡眠パターン①が一番良かったと感じました。

  • 目覚めのしんどさからも、夜型ではない事がわかった(23:00超えたあたりから眠かった)
  • 日中の眠さは寝るタイミングが少なからず影響してそう(やはり朝型タイプ)
    ただし、血中酸素濃度などの(いびきなど)も考慮に入れたほうが良いかも
  • 睡眠の長さも重要と思われる(二度寝などは良くない可能性)
    適正な睡眠時間が7時間半前後ぐらいなためか、パターン①と③は6:00頃に一度目が覚めていた

今回のまとめ

今回は適正な睡眠タイミング(就寝時間と起床時間)に関して、考察と検証を行ってみました。

実際に朝型に近い形であることがデータ上でも、実際の睡眠結果からもわかりました。

過去に0:00を超えて睡眠した場合など、次の日の仕事パフォーマンスが明らかに低下していました。
感情のコントロールが難しい事や会議中に睡魔やあくびなどから、夜型ではないだろうなぁっとは感じていました。

それがあらためて少しでも裏付けされて、やっぱりなと納得できたのは良かったです。

最後に

いかがだったでしょうか?

まずは自分の睡眠タイプを把握をして、最適な睡眠タイミングを確認してみるのも面白いのではないでしょうか?

一方で、睡眠の長さとの因果関係などもあり、睡眠は非常に奥が深いと感じました。
サンプル数も少ないので、いったん今回で出た結果を踏まえて、引き続き最適な睡眠タイミングを意識して実践での検証を行いたいと思います。

今回の内容が皆さまに何か少しでも人生が良くなるヒントや切っ掛けとなれば幸いです。

以上、「睡眠タイプの調べ方と結果(朝型?夜型?)」という話題でした。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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